■お気に入り探訪 芸能人、有名人のお気に入りを探ってみます。 あなたのお気に入りになるかも。
■原田 知世さんの場合
”自分を見つめ 言葉を選ぶ時間” 原田知世さんの生活は、仕事柄自分自身とじっくり向き合える時間は少ないのだそうですが、そんな中でも自ら作詞も手がけたりされています。 原田さんにとって、作詞は日記や手紙を書くのと同じ意味合いだとか。 作詞の原点となる、一つひとつでは全くつながりのない言葉を、思いつくままにパソコンに打ち込んでいくことで、 「そのとき何を思っていたのかがわかる」のだそう。 こうすることで、少し立ち止まって心の中を整理する時間を持てるようになり、考え方を見直すのに役立つのだそうです。 ただし、言葉を考えながら書くのは苦手。程よい所で切り上げて、何を書こうか悩み続けないのがコツなのだそう。 割り切るのは大事なことだが、もう後がないと追い込まれないとなかなか筆が進まないのだそうで、「あまり集中力が続かないのかも」と苦笑い。 集中力が切れそうなときに欠かせないのが、お気に入りのフランスのクッキー。 「ずっと食べ続けてしまうような、馴れ合いになりかねないほどのおいしさ」 なのだそうです。
無駄なくぎっしり詰まった見た目の美しさに、見入ってしまったり手が伸びたり。 もう少し食べたい、と箱を開けてしまう誘惑に耐えるギリギリのところで明日に楽しみを持ち越すことが、おいしさを引き立たせるのだとか。 エレクトリック・バグパイプは気楽な気持ちで触れられるのが魅力だそう。 そもそも、高い評価を得ようと練習しているわけじゃなく、「いま、ちょっと雰囲気出てたよね」といえたらそれで十分なのだとか。 音楽を通じて、ようやく自分の好みや自分に合うものがわかってきたという原田さん。 力みなく語る姿勢が、適度な距離感の大切さを教えてくれるようです。
●原田知世さんのお気に入り エレクトリック・バグパイプ 音を出すのは簡単。でも指がなめらかに動くまでは練習が肝心。 英国キルベリー社製 ゆったり入浴剤 スイス・ファファラのフラワーバスソルト 大西洋の海塩と乾燥させた花びらなどが原料。 nakEd bunchのワンピース イラストレーターの夫、エドツワキさんがデビュー25周年のお祝いにワンピースに古着をあしらって作ってくれた1点もの。そんなワンピースは渋谷のnakEd bunchで。 つい手が伸びるクッキー パリのポワラーヌのクッキー。お店はパン屋さん。 サイトからの注文も可能、また、パンは日本橋高島屋などでも販売。 pupa(ピューパ) 自身がボーカルを務める新バンド。 高橋幸弘さんなど6人で結成。08年7月にデビューアルバム「floating pupa」を発表。
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